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この秋、パリ在住の写真家・ヤジマオサムの写真展「Phosphènes / フォスフェンヌ」が名古屋で開催されます
情景の中でヒトとクルマをドラマチックに切り取った写真が印象深いヤジマオサム氏の写真展 「Phosphènes/フォスフェンヌ(残像)」が2024年10月下旬から名古屋で開催されます。同氏が在住のパリの街中、そして世界中のサーキットやレース会場で撮影された写真の数々を展示会ならではの迫力あるスケールでぜひご覧ください。また、期間中は写真展のタイトルにもなっている最新写真集「Phosphènes」の販売も行われます。
ヤジマオサム写真展 in名古屋
Osamu YAJIMA Photo Exhibition in NAGOYA
<開催概要>
期間:10月25日(金)〜12月1日(日)
会場:Auto Galleria LUCE/アウト・ガレリア・ルーチェ
住所:〒465-0053 愛知県名古屋市名東区極楽1丁目-5番 オリエンタルビル極楽NORTH2
<プロフィール>
⽮嶋修/ヤジマオサム
1962年、神奈川県⽣まれ。
⼤学卒業後に⼊社した会社にてわずか3ヶ⽉でサラリーマン⽣活に限界を感じ、初めて買った⼀眼レフを⼿に遊学したNYで写真に⽬覚め、帰国後に⾃動⾞写真家の但⾺治⽒に師事。1987年フリーランスフォトグラファーとして独⽴、雑誌や広告など⾃動⾞関係以外にも幅広いジャンルでの撮影を⼿掛け、挑戦し続ける⼈達をスポーツに⾒出しFoumula-1やWorld Rally Championshipを追いかけて世界のいろいろな⽂化を体験。都内に写真スタジオを設⽴後、2001年、空とその光線に惹かれてフランスに移住、以来パリをベースに活動。
<写真集のテーマ>
Phosphènes/フォスフェンヌ
医学⽤語で瞼の裏に⾒える、⼈⼯的な刺激を与えた際に発せられる光の残像現象をフォスフェンヌと⾔う。私たちの住む3次元の世界に於いて、時間という概念を物理的に体現できるものが写真である。現代⼈間社会に於いては映像が溢れ、度が過ぎる情報は公害のように我々を疲弊させることもしばしばである。逆に時間を置いて⾵にあてた写真には過ぎ去った時を甦らす⼒もこめられている。(写真集の案内より)
このようなテーマのもと、地球温暖化のみならず宇宙空間での覇権争いに⾄るまで様々な問題を抱える今⽇、⾃動⾞の存在価値も⼤いに変わってきました。何が良くて何が悪かったのかは今後の地球⼈に委ねるとして、ふと気がつくと⼿元に残った写真で⾃らが体現してきた、クルマが我々の友達だった時代の記録をアルバムにまとめてみました。
<新しい写真集のフォーマット>
■それは、No Side Book
写真集の出版にあたり今まで⾃分が出会ってきたクルマと街と⼈々の記録を納めた作品、特に何らかの思惑で⽇の⽬を⾒なかった好きな写真を中⼼に選出しました。写真を⼀枚の洗練された作品として考察する際に先ず、フィルムで撮影する場合は⼤きく分けてモノクロかカラーかという選択域があり、デジタルが主流となった現代、例えフィルムで撮影していてもデジタル化して印刷する⼿法となり更にイメージに合った表現法を⽬指せる段階が増えました。そこで、本来イメージした作品はカラーかモノクロかを再考察し仕上げ、お互いを切り離さず邪魔をせずに⾒せる⼿段を考えたところ、⽚側がモノクロもう⽚側をカラーから始まる写真集を考え付きました。本の開く⽅向が本来、⽇本と⻄洋とでは違い、それを活⽤してカラーを⽇本語バージョン、モノクロを仏英語とすることにより⼀冊にまとめてみました。
■モノクロの作品例
■カラーの作品例
■表紙での試み
両サイドが表となるように開けるようにデザインされます。⽚側からモノクロ写真集で仏・英語表記、反対側からカラーの写真集で⽇本語で記載。中央で終わり、完結します。
ヤジマオサム写真展 in名古屋
期間:10月25日(金)〜12月1日(日)
会場:Auto Galleria LUCE/アウト・ガレリア・ルーチェ
住所:〒465-0053 愛知県名古屋市名東区極楽1丁目-5番 オリエンタルビル極楽NORTH2